こんにちは、ロータスワースの甲斐翔太です。
店舗経営や個人ビジネスなどでは、顧客単価を向上させることができると経営も非常に安定しますよね。
その考え方の中で最も重要なのが、リピーターの獲得ですよね。
多くのお店や企業が様々な方法を使ってリピーターの獲得に励んでいます。
最近であれば、Facebookページを運用したりTwitterを運用したり、ブログやHP、LINE@やメルマガなど非常に様々なマーケティングを仕掛けているお店を見るようになりました。
そういったWebマーケティング戦略も非常に大事なことです。
でも、なかなかうまくいかないと悩んでいませんか?
大事なことは、「お客さんに喜んでもらうこと」ですよね。
喜んでくれたお客さんは必ずまたあなたのサービスや商品、お店を選んでくれます。
ここ最近非常に喜ばれている個人飲食店の戦略を教えます。
顧客満足度=リピーターではない!?
リピーターを獲得するためには、顧客満足度を高めることが最も効果的だと考える人も多くいると思います。
あなたが消費者として
「美味しかった」
「いい商品を買うことができた」
「良いサービスを受けることができた」
このように思うことは実際にたくさんあったと思います。
そして、「また行こう!」って思ったはずです。
でも実際にはすべて行くわけじゃないですよね!?
そういえば1回しか行ったことなかったなあってお店が結構あると思うんです。
なんででしょうかね?
たまたまって感じですか?
たまたま行く機会がなかったから、2回目行ってないって思う人もいるかもしれません。
でも、それって実は、忘れてしまっているということですよね。
お店の商品やサービスに満足できなかったわけじゃないけど、
リピーターとして2度目の来店をされない理由は
「忘れられている」ということなんです。
売上を維持して経営していくためには、お客さんにファンになってもらい、
リピーターになって頂くことが最も苦労しない方法です。
新規集客に力を入れ続けることも大事なことですが、すでにあなたのお店やサービスを利用している人が何度も何度も利用して頂くことのほうが簡単ですし、経費や時間も少なくて済みます。
だからこそ、忘れられないためにやっておくといいことがいくつかあるわけです。
お客さんは広告を読みたくない
世の中には広告やCMで溢れています。
私は広告とかは好きなんですが、普通はそこまで好きじゃないと思います(笑)
大抵読むことすらなく素通りするのが当たり前じゃないですか?
確かにあなたが前々から気になっている商品の広告であれば目を通すかもしれませんが、
別に必要ないと思う商品の情報が書いてある広告は読もうとしないですよね。
当たり前なんですよね。
必要ないと思っている情報を読むほど暇じゃないんですし、
基本的には売り込まれることが嫌いな人って多いわけですから。
でも、お客さんには忘れられないようにすることが大事です。
じゃあそのためにはどうすればいいのか?ということを考えていきましょう。
大事なことは忘れられないこと
1度来てくれたお客さんに対して、できるだけのおもてなしをしますよね。
これは当たり前のことです。
どんなに商品に自信を持っていてもそれだけでは何度も来てくれるお客さんにはなりません。
大事なことは、忘れられないことですから。
そのためにできることは、お礼状を渡すことであり、DMをうまく使うことです。
今はメールとかLINEを使った顧客管理ができる時代になりました。
メールマガジンやLINEでクーポンやお得な情報を継続的に配信すればお客さんが忘れることは少なく、来店してくれる可能性は高くなります。
これは間違いなくあるでしょう。
そういった戦略を取っているお店はいくらでもあります。だからこそ、目立つことができないんです。毎週のように同じようなクーポンでも嬉しくないですしね。
だったらどうすればいいのか?ということですが、
手書き風のDMを送ることであったり、来てくれた人が喜ぶ感謝状を渡すことです。
Webではない、強み
実際にインターネットを使ってマーケティング戦略を打つことで、大きな費用をかけずに集客することも売上を増やすことも十分可能になりました。
だからこそ、取り組むべきことであるのは間違いありません。
でも、人と人との触れ合いであったり、交流であったりというのが重要なのは、変わりません。
どんなにかっこいいサイトを運営している会社でも、やる気のない従業員に適当な対応をされたり嫌な言い方をされたりすれば、その後また利用しようとは考えないですよね。
サイトとかSNSが充実していることは、確実にプラスに働きます。でもそれがすべてではありません。結局は、人と人の付き合いになるわけですから、来てくれたお客さんに満足して頂くこと、そしてお店やあなたのことを思い出してもらうことが、もう一度来店して頂くことに繋がるわけです。
感謝状を渡すことや、お手紙風のDMを送ることで、そういった気持ちを届けることができるようになるわけです。
飲食店ではこういったお礼状を渡すことで、他店との差別化を図ること、感謝の気持ちを伝えることで、お客さんに喜んでいただくことができています。
まとめ
インターネットを効率的に使えば確実に集客できるようになった非常に便利な時代になりました。でも、だからこそ一人ひとりのお客さんと交流している人が少なくなってしまっている気がします。
結局大事なことは、一人ひとりのお客さんに気持ちを届けることです。
「来てくれてありがとうございます」って気持ちがお客さんに伝わって、商品やサービスに満足してもらえて、忘れられなければ、必ずあなたのもとに来てくれるんです。
インターネットが普及している時代だからこそ、手書きで気持ちを伝えることができる時代になったのです。